お子様 起立性調節障害(OD) について ~当院の考え方~
☑子供が朝に、なかなか起きれなくて学校へ行けない
☑頻繁に立ちくらみ、めまいがある
☑立っていると気分が悪くなる
☑朝から昼まで頭痛(昼からは治まる)
☑食欲がない(食欲不振) etc...
症状はこの他にも沢山あります。
何故?、原因は?、、、良くなる方法は簡単です。
なぜ、朝起きれないのか、めまいがするのかなどのメカニズムと原因を
知っていれば簡単に良くなります。
当院の特徴、問診と検査、そして考察力。
例えば、立ちくらみを例にとってみると
(症状は1つということはありませんが)
一般的には、こう言われます。
自律神経がうまく働いていませんね。
自律神経の調整をしましょう。。。
でも自律神経って身体が勝手に調整するんですよね?
(本来は、身体が勝手に調整処理を行っています。)
しかし、調整がうまくいきません。なぜ、なぜ、なぜ??
自律神経の調整も大切です、しかし、もっと考察して治療がなされているか
がポイントです。
要はパズルのようなことです。
例)立ちくらみ
→上手く頭部へ動脈血が流れていきにくいので、立ったときに頭部に血が少なくなりくらくら。
なぜ?頭部へ流れていきにくいのか。
→体幹に血流を保ちたいから。
なぜ?体幹に血流を保ちたいのか。
→寒いから体温保持
→消化不良(胃部に血流が集まる・運動不足など様々・甘いもの・食べムラなど多岐)
結果食欲不振。(症状に戻る)
食欲不振があると、胃部に血液を送りたい、頭部の血管が頑張る
→頭部の血管が縮まる
→頭痛がおこる。(これも症状が一致)
という感じで考察したりしています。
ただ、血流状態のバランス割合で症状は変わります。
上記はあくまでもわかりやすくするための例えです。
実際にはこの何倍もの、パターンがあります。
症状が原因、原因が症状だったりします。
そして、素体の強さ、生活習慣も関係します。
スマホ・甘いもの系食品・女性は月経・過度のスポーツ(体の成長と使用量のバランス)
などなど。
症状や状態については年齢、体格、性別、運動の頻度や量、あらゆる側面から
個体差があり、まずは問診や検査をいたします。
内容については、こちらには書ききれないほど沢山あります。
お気軽にご相談ください。
当院では、問診と検査、考察力。
安心と信頼できる施術を心がけています。
当院の解答 初診時は必ずお母様と一緒に受診いただけると幸いです。
(お子様の健康状態や生まれてからの状態変化や病歴また、大きなケガはしていなくても転落や転倒による原因を確認するためです)
当院の解答 症状は似ていても、元々の個体差や、発生してからの経過時間、状態によって治療期間は様々です。病院でも2年~3年という場合もあります。
当院でも症状が軽度の方で数回の方から、数か月の方もおられます。
完全に数回で、スッキリというものではありません。
状態に変化をつけて、日常生活やご家庭で一緒に取り組んでいただいてだんだん良くなっていく場合がほとんどです。
1回~数回施術を受けてみてお子様の状態をご確認いただけると幸いです。
当院の解答 病院に通院しながらでも施術が可能です。
【以下のものは特に治療中は避けてください】
甘い物、果物、小麦粉製品、麺類、脂っこいもの、乳製品(チーズ・牛乳・ヨーグルト含む)味付けの濃いもの、その他(コンビニ食、惣菜、インスタント食品、既製品など)
当院の解答 絶対に必要です。
歩くことは、たいへん重要な項目のうちの一つです。
★なぜ歩くことが必要なのかと言いますと、人間は2つのポンプで血液を循環させています。
血液には、酸素や栄養、免疫機能などの絶対に必要な物質が運ばれて流れています。
1つは心臓、2つ目はふくらはぎ(第2の心臓)です。
心臓は足側へ動脈血を送ります。ふくらはぎは心臓側へ静脈血を送ります。
足から心臓まで1mほどの高さまで血液を持ち上げないとうまく血液が循環できません。
そのためにはふくらはぎを使って歩かないと必要な分量の静脈血が心臓にまで送られません。
つま先立ち運動やルームランナーではこの必要な分量という意味では何時間もつま先立ちいたりルームランナーをしていなければならないため、効果効率としてはもったいないでしょう。
なので、歩くことをおすすめしています。
当院の解答 ご自宅で気をつけることは、上記の食事や運動ではないでしょうか?
ただし、食事、運動、治療の3つのバランスがとても重要です。
また、同じくらい家庭環境や学校、友人、兄弟間のコミュニケーションもとても重要です。
ストレスや言いたいことが言えない、うまく周囲に伝わらないなどもきっかけとして十分に原因になる可能性があると考えられるからです。
【当院のお子様の起立性調節障害のコラム】