【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
本日の症例は生後8ヶ月の女の子です。
だんだんとハイハイが出来るようになって、右足の足首が外側を向くこと、ハイハイで右足だけ伸びたままということを心配されていて、お母さんから相談を受けました。一緒に来院された際に、お子様の状態を確認してお子様の右足首と骨盤(仙骨)と背中の背骨に丁寧にやさしく施術をおこないました。
今回の赤ちゃんの姿勢の症状で気をつけることは?
今回の場合は、まだ自分ではハイハイもし始めたばかりで前へはそれほど進めない。なので転びそうになりながら上手く座ってることが多い赤ちゃんでした。その際の座り方がどうも右足首を外に向けた状態で座ってしまうようです。話すことが出来ない赤ちゃんの症状で気をつけることは赤ちゃんの動作や遊びの様子を観察することです。施術する私たちももちろんですが、いつも一緒におられる親御様も特に観察していただきたいです。
そして普段の姿勢や状況をある程度覚えておいていただき、問診時に伝えていただくと幸いに思います。
また、歪んだ姿勢で座っている場合は、そばにいる親御様がやさしく姿勢を戻してあげるようにしてあげるのもとても良いでしょう。本当に歪みや機能がおかしい場合は、親御様が正しい位置に戻してあげても直に、姿勢が歪んでしまうものです。そういう場合は早めにご相談ください。
今回はどの様な状態でしたか?
今回の場合は、仙骨は右側が変位している状態で右の仙腸関節や股関節が上手く機能しにくい状態ではないかと考えられました。
何が原因だったの?
今回の場合では、発達段階がハイハイ歩行でしっかりと骨盤が動き始める前の状態でしたので骨盤がきれいに動くよりもずっと歪んだ姿勢で座っていたため骨盤や足首が変位したと考えられます。
赤ちゃんの姿勢調整はどんなことをするの?痛くないの?
赤ちゃんの月齢や年齢に応じて、刺激量は調整します。非常に微小な刺激量です。施術前に親御様に体験していただいてから施術いたしますのでご安心ください。主には関節調整用の器具を使用します。
どのくらい治療期間と回数が必要なの?
今回の場合は生後8ヶ月ですのでこれからもっと動く様になるため、姿勢調整をしてハイハイがしっかりと出来るようにしてあげるととても回復は早いでしょう。通院ペースの開き加減にもよりますが、1ヶ月間に1回~2回前後を予定しています。
赤ちゃんの姿勢が楽になれは何をさせてあげたいですか?
赤ちゃんはみるみるうちにどんどん成長していきます。身体や脳が発達していく大切な時に、ちょっとした歪みや痛みを放置していることが将来の大きな希望や未来に大きく影響することはあまり知られていません。
子供は約6歳までに運動神経の発達が完成します。リズムや音楽、遊びの中で身体の運動機能やバランス感覚などのいわゆる、運動神経を鍛えています。姿勢や歪み、運動機能低下があるともちろんこの運動神経はうまく発達できません。
塾や習い事、体操教室やバレエなどで体幹を鍛えたり柔軟運動を強化したりするのと同じように姿勢やお子様の運動機能の改善をすることは非常に大切なことと言えるでしょう。
皆様は、お子様にどんなことをさせてあげたいですか?
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