【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
本日の症例は10代の小学6年生です。
数週間前から特にひどくて『朝起きられない』『夜眠くならない』『放課後眠たすぎる』という症状で、お母様と一緒に当院に来院されました。
今回のお子様の起立性調節障がいの症状で気をつけることは?
頭痛、立ちくらみなどはなく、その他の症状はおねしょと少し太り気味が気になるとのこと、そして放課後眠たすぎるという症状があるため睡眠が十分に出来ているか確認しました。身長には平均値であるため睡眠はある程度とれていて成長ホルモンの分泌はある程度良い状態だと考えられます。しかし、寝る時間や、おねしょで途中で目が覚めるなど、睡眠のバランスが良いとはいえません。体重が多少多い事と、体温が35.8℃でお子様にしてはかなり低い方(身体を維持するために最適な体温は36.5℃以上を維持する事)であることから体温や運動量、歩く際の足の使い方を特に気をつけて施術を進めていく方針となりました。
今回はどの様な状態でしたか?
手足の血液循環は低く、運動状態も、足部はガニ股歩きで、足の指やふくらはぎの第二の心臓を使えてませんでした。平常の運動量も、ほとんど歩行をしていないということでした。運動して代謝や体温が上昇すればおねしょや、体重も変化していくことでしょう。
何が原因だったの?
原因は、大きく分けて2つあります。1つは前項で述べました運動不足で体温が低いこと、もう一つはスマートフォンや夜型の生活習慣が今回の原因になるかと考えられます。
スマートフォンも日中の間だけ短時間にして、夜はなるべく使用をしない方が良いでしょう。
どのくらい治療期間と回数が必要なの?
運動をしっかりと行い体温が安定すればいいのですが、筋力や体温は残念ながら直ぐには出来上がりません。今回では目安として3回施術を行い末梢血液循環を整えで体温を上昇しやすい状態を作ります。そこでご自身や親御様に、症状の変化がどの様だった確認していただき、その後の施術のペースをご相談させていただきます。
お子様の起立性調節障がいが楽になれば何をしたいですか?
良質な睡眠ができて朝の起床がスムーズになると身体も楽になり、勉強や生活習慣の質も向上します。もちろん記憶の定着や、イライラなども減少していきます。
お子様の起立性調節障がいは症状を上げればきりがありません。お子様の身体が自律神経を介して上手くいくように身体をコントロールしているために出ている症状にすぎません。お子様は身体がしんどくても自分からどこがどうしんどいのか話してくれることはとても稀です。たいていはよく聞く症状、朝起きれない、立ちくらみ、しんどい、寝れない、身体がだるいなどがキーワードです。
親御様や近くにおられる保護者の方が、気づいて早めに対処していただけることが早期回復の近道です。
お子様の起立性調節障がいでお困りの方は当院までご相談ください。
ご友人や知り合いが困っているという方も是非ご相談ください。本当にどうしたら良いのか困っておられる親御様が多いので、、、
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