打撲の症例 · 18日 12月 2018

顔面部打撲と顎関節症の症例

【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。

本日の症例は60代の男性です。

数日前に駅のホームを歩行中にわき見をしていいたところ鉄柱で顔面部を強打し、顔面部の痛みと顎関節の痛みで当院に来院されました。

顔面部打撲の症状で気をつけることは？

頭部の外傷がないか、めまい、ふらつき、吐き気、激しい頭痛がなどの症状が出ていないかなどを確認します。打撲をされた方は、受傷してから数日～数か月経って、急に症状が悪化する場合は早期に病院へ行くことをおすすめします。日数が経過していて特に何もしていないのに、急に激しい痛みが出現したり、めまい、ふらつき、吐き気が出現したり、血圧が高くなってくる場合は特に注意が必要です。

打撲はどの様な状態でしたか？

患部の痛みや内出血などです。もともと顎関節の施術をしていましたが、今回の打撲で顎関節にも影響が出ていました。

何が原因だったの？

原因は打撲による顔面部の患部の痛みと腫れ、そして顔の横側から打撲したので顎が横にズレて顎関節の適合が悪くなっていました。（顎を開閉すると痛みやガクガク音がなります）

どのくらい治療期間と回数が必要なの？

今回の打撲は幸いにも程度はひどくなく、痛みだけならは1回～２回で楽になります。

その後顎関節の安定には4回程度と自宅での顎関節の筋トレが必要となります。

打撲痛が楽になれは何をしたいですか？

ケガをしてしまうと日常生活や仕事に支障をきたします。

何もする気が起こらなくなる程深刻な状態の方も少なくありません。痛みは放置せずにできるだけ早期に問題解決をしていきましょう。痛くないためにも日ごろからの運動と身体のメンテナンス、食生活が大切です。早いうちに、痛みを楽にして、楽しくすごしたいですね。

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