股関節の痛み症例 · 01日 10月 2018

股関節の痛み

【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。

本日の症例は股関節の痛みがある40代の男性です。

数年前から股関節の痛みがあり、股関節を曲げたり、立ったままズボンを履くときに痛みが出ます。

股関節の症状で気をつけることは？

股関節は、先天的に関節が浅い場合や、年齢が高い方は関節がすり減っている場合があります。また、状態によっては炎症があったり、腫れていたりすることもあります。

股関節の徒手検査と初回のカウンセリングで大きな問題や疑いがないかを確認します。

そのような疑いがある場合は、当院から専門の病院への紹介状を作成いたします。

股関節はどの様な状態ですか？

股関節の関節の位置がズレていました。股関節を（モモ上げをするように）持ち上げると90度程度までしか股関節が曲がりません。炎症がないか、股関節の炎症や関節の変形の疑いがないか検査も致しましたが、疑いは徒手検査する限りでは特に問題はありませんでした。

何が原因だったの？

今回の方は、関節や構造に歪みや筋肉の緊張もあります。しかし、割合として上回って原因の大部分は、外食での濃い食生活でした。カウンセリング時に週に1～2回位歩くと股関節の痛みは減少するようです。幾度となく患者様ご自身で当院に来る前から股関節のストレッチや手入れはされていたようです。セルフケアでは痛みは数年間一切減少しませんでした。股関節そのものに問題があれば、歩行や階段など、荷重がかかるどうさや、ズボンを履く動作以外でも痛みは必ず出ます。

歩いて下腹部からの静脈還流が良くなって痛みが減少するという事は静脈血のうっ滞が考えられるためです。そして歩行は症状を悪化させないわけですから運動不足もあてはまります。

どのくらい治療期間と回数が必要なの？

今回の場合は食べ物の質と量、運動量のバランスが重要になってきます。

そして痛くなってからの年数も数年なので長期化していて施術期間は数か月は必要ではないかと考えます。ただし運動をしていて食事をコントロールしていただいていますと、もっと早く楽になられると思います。痛くなってからよりも、予防やメンテナンス。

痛くなったら、放置せずに早めに施術をしていきましょう。

関節の痛みが楽になれば何をしたいですか？

股関節が痛いと歩けなかったり運動しづらくなります。

人間は動物ですので、運動が出来なくなってしまうと、身体はどんどん弱くなっていきます。そうならないためにも日ごろの運動と身体のメンテナンス、食生活が大切です。

早いうちに、痛みを楽にして、楽しくすごしたいですね。

メールでのご相談、お問合せはこちらから

京都市中京区烏丸の畠鍼灸院整骨院

京都/整体　京都三条烏丸治療院