【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
【症状の経緯】
仕事で立て膝や、床で仕事をすることが多いという状態で、数日前からだんだんと腰が痛くなりそして、太ももからふくらはぎの外側にかけてのだるい様な痛みが出現したので当院を受診されました。
坐骨神経痛や足のしびれ、筋力麻痺を確認するための徒手検査では特にトラブルの原因は見当たりませんでした。
どちらかというと、骨盤の関節のトラブル(不安定)やお尻の筋肉や太もも、ふくらはぎの筋肉の張り感がありました。
【なぜ腰が痛くなったの?】
痛めておられる部位は、骨盤の関節いわゆる仙腸関節ですが、どうも普段の仕事の姿勢以外にも原因があるようでした。
原因は、下半身の浮腫みと静脈還流のうっ滞です。
【下半身がうっ滞するってどういうこと?】
問診と検査では尿も少なく足の浮腫みと、コンビニでの甘い菓子パンを多く食べておられるようでした。
足の浮腫みがあるという事は下肢からの静脈還流(身体へ戻ってくる血流)が停滞している可能性が高いです。
菓子パンも1日に何個も食べると、ご年齢が70代なので運動量からもバランスが見合わないため、血液もネバネバになり流れが悪くなります。
そうすると下半身はうっ滞して、足の浮腫みが出やすくなります。
※身体の静脈血は肝臓門脈へ流入して栄養貯蔵や、代謝、解毒されるわけですから、肝臓門脈への低下して下半身がうっ滞しやすくなっていると考えられます。
【坐骨神経痛や足のしびれ、筋力麻痺はどうすれば?】
坐骨神経痛や足のしびれや筋力麻痺は要注意!!です。
出来るだけ早期に、専門の医療機関や当院にご連絡ください。
しびれや筋力麻痺は、早期に検査や処置をしなければどんどん悪化する可能性があります。
【今回の足の痛みはなぜ起きたのか?】
今回のこちらの患者様の足の痛みは、下半身のうっ滞です。
足が浮腫み、筋脱力がおこりだるい様な痛みを起こしたものと考えられます。
【施術はどんなことをするの?】
今回は、骨盤の安定と、鍼灸での利尿と下半身の静脈還流を調整しました。
筋肉は膨張して張っている部位をマッサージ。
自宅でのホームワークは、コンビニの甘い菓子パンを止めること。
歩行(ウオーキング)の回数と時間をいつもより少し多くすること。
を依頼しました。
経過は順調です。
急に痛めたときや辛い時は、どうしたよいのか正直パニックになりがちです。
困った時は当院にご相談可能です。
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