【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院 京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
40代の男性で、ぎっくり腰、腰痛の症例です。
【発症の経緯】
普段から立ち仕事をしていて、時々腰が痛くなる事がある。
最近、腹筋の筋力トレーニングを始めたという事でだんだんと腰が痛くなってきて来て当院を受診。
【ぎっくり腰の原因は?】
1、もともと(時期は不明)腰部分の腰椎にすべり症の疑いがあり、腰部は骨性の構造(硬い構造)が不安定であること。
2、膝を立てての起き上がり腹筋を毎日のようにし始めたこと。
の二つが考えられました。
【なぜぎっくり腰になるの?】
腰の構造が不安定(すべり症)なため、腰を常時伸ばしたり、腰骨の姿勢を維持する筋肉(脊柱起立筋)や腹部の圧力を高めて腰の筋肉の補強をしてくれる筋肉(腰方形筋や腹筋群)のバランスが低下してきました。
そして、元々前かがみになる腹直筋(縦の腹筋で収縮すると前かがみになる筋肉)が短縮して硬いために腰の筋肉が緊張していたのですが、さらに腹直筋の筋力トレーニングをしたために余計に前かがみ側の筋肉は短縮して、腰側のバックサイドの筋肉は頑張らないといけない状態となってしまったためと考えられます。
さらに、膝を立てた状態で腹筋した場合は、この患者様の場合では過度に腰部の不安定な関節部により引き伸ばしがおこり筋を伸ばしたような負荷がかかったと考えられます。
正しい筋トレと状態にあったトレーニングをしましょう♬
当院の場合ですと、この様な患者様には、腹横筋のトレーニングをおすすめしております。
また、腹直筋のトレーニングをされたい方には、体幹を起き上げさせないで、下肢をゆっくりと持ち上げるような筋力トレーニングをおすすめしています。
回数と負荷は、個人差がありますので治療の際にでもご相談ください。
治療の一環で、筋力トレーニングもオプションのご用意があります。
お気軽にご相談ください。
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