【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
小学生(中学年)の症例です。
学校の検診で歪んでいると言われたので、当院を受診されました。
問診と検査、姿勢検査を実施しました。
背骨の間の皮膚の温度を計測、歪みや神経圧迫が以前から長く存在している場合は、温度が低下(循環が良くないため)、また最近の痛みや歪みが新しく出来てきた場合、温度が高くなる(循環が良いため)。
こちらの小学生のお子様は、猫背と良い姿勢で座っていられないとお母様からの依頼と本人の自覚がありました。指床間テスト(FFD-finger floor distance)も-20㎝程度、後ろに反るときは歪んでいるうえにほとんど反れませんでした。
検査結果のあと、便通も良くなかったのもあって、骨盤の真ん中の仙骨という骨の関節部と、背中の肩甲骨の間の胸椎5番に関節の歪み物凄く硬い。(お母様が触っても、「背骨が後ろにせり出したような感じ」と認識できる程度)
お母様とご本人の了承を得て、関節をアジャストメント(ポキッと関節から音がなる施術)を行い、背骨の歪みと神経圧迫を除去。本人も「痛くない」と。初めて施術を受けられるのですが、大丈夫な様子。
術後は、本人もビックリするくらい、FFD、床に指はつま先が着くようになり後ろにもかなり反りやすくなったとの事でした。
お母様と本人に鏡を見てもらい、座る姿勢のビジュアルと座った感覚をチェックしてもらい、良くなっている、座りやすくなってると自覚も得ていただけました。
ほとんどの場合、お母様や親御様は、子供におっしゃいます、「もっとしっかり良い姿勢で座りなさい、、」「姿勢をちゃんとしなさい」
しかし、ほとんどのお子様は正しい姿勢の基本を知りません。そして、自覚をしていません。なぜ、自覚していないかと言いますと。背中が歪んでしまって長期化して、どんどん悪化し良い姿勢を自分で維持できなくなって行きます。物理的に姿勢が悪く関節が固まり自分で良い姿勢をとれないのですから、自覚や良い姿勢のイメージすら掴めないのです。歪んだまま固まってしまうと良い姿勢をしたくてもお子様自身では良く出来ません。当院では姿勢矯正をしたあと。姿勢を維持するためのトレーニングや神経伝達の持続トレーニングを施し、さらに姿勢維持と自身の姿勢の認識トレーニングを行っています。まずは、ご自身のお子様の姿勢を見てみてください。
姿勢チェックポイント。
✅腰が後ろに丸い。お尻の後ろの方で座る
✅背中が丸い、背中を反ってる
✅顎が前にでる、顎が上がってる
✅食べ過ぎ、便秘、スマホ、甘いもの、運動不足
✅親御様がみて何か姿勢おかしい
親御様が見て、何か姿勢おかしい。⇒絶対に直ぐ相談しましょう!
しかし、1つでも当てはまる場合は、なるべく早くご相談ください。
お子様(中学生まで)は姿勢チェックのみは無料です。
親御様がおばあちゃんあじいちゃんから過去に教えていただいた、身体のに必要な知識や知恵は、貴重な財産です。親から子、祖母祖父から孫へ当然のごとく教え伝えられていたことを思い出していただき、お子様と一緒に、歪みや姿勢をきっかけにコミュニケーションを広げていただけますと幸いに思います。
また、親御様の姿勢や健康状態もメンテナンス・予防・治療などご自身のケアも忘れずにしていきましょう。ご自身が健康で楽しんでおられる方が、よりお子様も健康で豊かに育っていくからです。
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【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院
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