【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
お子様の起立性調節障害(OD) について ~当院の考え方~
☑子供が朝に、なかなか起きれなくて学校へ行けない
☑頻繁に立ちくらみ、めまいがある
☑立っていると気分が悪くなる
☑朝から昼まで頭痛(昼からは治まる)
☑食欲がない(食欲不振)
午後からの倦怠感・車酔い・腹痛・全身倦怠感・疲労etc...
起立性調節障害は専門的な治療も必要ですが、
予防のためにご家庭で出来るホームケアやセルフケアも沢山あります。
是非、参考にしてみてください。
スマホ・・・長時間の使用、日が落ちてからの使用は控えましょう。
スマホの光の強さは真夏の太陽光に匹敵します。
身体の時間決定や季節感の決定は、目から入ってくる光の刺激量に影響を受けます。
夜に強い光刺激を受ければ、朝の起きにくさ、寝つきの悪さ、朝なかなか起きれない事へとつながります。
甘いもの系食品・・・世界保健機関(WHO)によると成人の砂糖の摂取量は1日25g未満が推奨されています。1日摂取カロリーの5%未満、ティースプーンで6杯未満という事になります。計算では約2000㎉/日となります。
甘いもの系食品や砂糖は、一時的に体をリラックスさせますが、そのあと血管収縮が起こり交感神経優位となり、砂糖過剰摂取を続けていると、寝つきの悪さや朝起きれない、学校に行きにくい、食欲不振、手足の疲労などへ影響します。
摂取の目安は、12歳~14歳の運動をあまりしていない男の子では同程度、女の子では25gよりやや少なめが良いでしょう。
最近は果物も糖度が高くなっています。野菜はともかく果物類は砂糖と同じ摂取基準に含みます。白米、もち米は砂糖類の摂取目安には含まれません。
運動不足・・・最近はスポーツをしているお子様で、陸地を走ったり、歩いたりするお子様が減少しています。歩く走るはとても大切で、第二の心臓のふくらはぎのポンプを使い血液循環の働きを助け、自律神経系の調整にも大きく関与します。
ランニングマシーンではなく、陸地を歩いたり走ったりしましょう。
中学生の男子で運動しているお子様なら週に50㎞~60㎞、個人差やスポーツの種目年齢、成長度合いにもよります。
運動をしていないお子様は1日20分~30分の歩行から始めると良いでしょう。
ポンプ運動は、継続することが重要です。継続できる量をしていきましょう。
過食・食べ過ぎ・・・過食や食べ過ぎに注意。男の子なら肉ばかりではなく、野菜やミネラルも摂取しましょう。女の子も肉や魚も摂取しましょう。
大切なのは炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルのバランスが大切です。育ちざかりの男の子は身体を大きくしたいがために、沢山食べてしまいます。沢山食べてもビタミンやミネラル不足では消化できなかったり、下痢をしたりします。
偏食、栄養素の偏り・・・女の子も必要な鉄分やミネラル分を摂取しないと貧血傾向になっていまします。肉や魚には鉄分、ビタミンB12、葉酸などのミネラルを多く含みます。こういった栄養や食べ方の問題も起立性調節障害へ大きく影響してしまいます。
症状や状態については年齢、体格、性別、運動の頻度や量、個体差があります。
専門家にできるだけ早くご相談ください。
お子様の状態の変化にいち早く気づくのは一緒におられる親御様です。起立性調節障害は、なるべく早く治療しましょう。
遅ければ遅いほど、問題解決に時間を要してしまいます。
もしも周りでお困りの方がおられましたら、お子様の起立性調節障害の事を教えてあげてください。
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