【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
30代の男性の症例です。
半年前に首を痛めてから だんだんと右腕がしびれてきて 力が入らなくなったという事で当院を受診。
検査をしていくと、右腕の首の神経に沿った筋肉で筋力低下がありその神経に対して圧迫負荷をかけると筋力低下が著明に現れます。
腕立て伏せをする時に、力が入らないので、身体が持ち上がらない状態でした。
鍼灸をご希望でしたので、舌とお腹を確認したところ、かなりの水分摂取不足と、下腹部の冷え（循環停滞）がありました。
腸管での吸収が低下して、水も不足すると当たり前に栄養不足と水分不足で、手足末梢へは血液循環が減少していきます。
そして今回は、明らかに頚部にも損傷をしたため、首を痛めてすぐに手の筋力が低下せずに、だんだん筋力が落ちてきたのではないかと推察しました。
鍼灸治療で、お腹の状態を調整して、首の損傷個所にも治療を施しました。
結果、変える時には、腕立てが出来て首の痛みが無くなっておられました。
長い間の筋力の低下（麻痺）なので回数が必要なことをお伝えして次回の来院で経過をしっかりと診ていきます。
筋力低下や麻痺を放っておくと、麻痺した部位が動かなくなってしましいます。
くれぐれも早期に、専門家や医療施設を受診しましょう。
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