【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
本日の症例
男性で、腰痛と足のしびれによる来院です。
数か月まえに、腰痛と足のしびれが発生され、病院で治療を受け今回は腰痛があるとの事でご来院。
数か月前は、背骨の軟骨が外に飛び出る症状で、飛び出た方の足がしびれる症状があったそうです。現在は、立ち仕事もあり、足は筋肉がはっていてだるくて痛い。
腰も同様とのことでした。
しびれる側の、神経の反射や筋力、触った感覚などを検査しましたが、現状、手で診る検査で陽性反応はありませんでした。（軟骨が飛び出すと、神経を圧迫することにより
神経の反射は減少します。筋力は神経に応じた筋力が低下します。触った感覚が鈍く、または鋭くなど違和感がでます。）ただ、腰痛に関しては、骨と骨の間の軟骨が飛び出て、その後時間が経過すると、その組織は癒着してくることもあり、腰骨の動きが悪くなります。今回は、検査と問診後、食べ過ぎと飲水不足での腰部（患部）での脱水（血液やリンパ液の減少）と推察。鍼灸での対応をさせていただきました。
古傷には、癒着が起こり血液や水分の流入が減少し、筋肉や関節が硬くなります。
準備運動をせずに、いきなり激しい運動をするとケガをしてしまします。
日常生活でも仕事でも同様です。例えば、アスリートは激しい運動をする分、からだのケアや柔軟や準備運動を行います。一般の仕事をされる方や日常生活でも同様で、激しい運動では無くても、体のケアや準備運動をしていない分、ちょっとした動作や、日常の姿勢でさえも容易に、ケガをしたり痛めたりします。
特に気温が下がった今は、急な外傷や古傷の痛みで多く受診されます。
皆様も、お気をつけください。
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